ガンダム
ふと頭に何かが浮かぶことってありますよね。
僕もよくあるんです。でも、その種類が多いんです。
忘れ物、買い物、用事、予定。
ストーリー、ジョーク、メロディ、歌、詩、無意味な言葉、文章。
最近はありませんが、ストレスが多かったときには「死ね」「殺す」という言葉がありました。でもこれは浮かぶというより、イメージ的には脳漿の海に停泊する海賊船でした。
みなさんはどうなんでしょうか?
僕はすこし前まで「~ガンダム」という言葉が勝手に現れては消えていきました。
その記憶しているうちの何体かを紹介しましょう。
「水ガンダム」
「野生ガンダム」
「氷ガンダム」
「無ガンダム」
「全自動ガンダム」
「機械式ガンダム」
「アルミガンダム」
「高学歴ガンダム」
「人ガンダム」
何もしていなくても、勝手に脳にパッと言葉が現れるので、ちいさい頃に学校で花畑の種植えをしていたとき、「歯槽膿漏」と口走ってしまい、気づいて周囲を見渡すとみんなが僕を見ていて、赤面した思い出があります。
因みに、この中で最も出現率が高いのは「アスファルトガンダム」でしたが、その訳はこのガンダム自動発生現象の前によく浮かんだ文章が「アスファルトを食う」だったからだと思われます。
また、僕はTwitterで昔から親父ギャグをよく言っていますよね。これは苦心して考えたりとかしている訳ではなく、同じように自動思考が働いて脳に浮かぶんです。このトリガーはテキストサイトやタイムラインに流れる単語です。
先程のようなガンダムだの歯槽膿漏だのを呟いてしまうと、たぶん様々な憶測を呼んで良い結果を得られないと思います。でも、Twitterってそもそも頭に浮かんだことを気軽に呟くサービスじゃないですか。だからダジャレくらいなら、と思って書いて、まあ馬鹿にされるんですが、自分としては脳のカスを吐き捨てられたことで心地よいので、レスポンスは二の次だったりします。
おそらく脳に言葉をしゃれに変える回路があり、それをしばらく使わないと適当な言葉(しゃれにできない言葉:ガンダムなど)が何度もその回路を通ったりしているんじゃないかと推察しています。
この一連の脳のはたらきは、自動思考と呼ばれる発達障害者特有の現象というのが友人の談です。
味覚嗅覚などについても同じような反応があり、食事のとき、見た目、鼻に抜けた香りや食感、種々の味の強弱などもろもろで分析が始まります。おそらく発達障害者によくみられる感覚過敏の一種なのでしょう。モノにもよりますが、ハーブが効いた料理や香味野菜は情報が多くて楽しいです。なんだか成金趣味のようなことを書いてしまいましたが、別に好き嫌いは無く、今僕は発泡酒とスライスチーズをチンしてカリカリにしたやつで一杯やっています。嫌いなものを強いて挙げるなら、鮮度の低すぎる食品は恐怖があります。味でわかるので(みんなわかると思いますが)、お腹壊さないかという不安を感じて食べないといけませんから。もともと胃腸が弱いので。
ところで、このブログの意義というのを発見しました。それはTwitterと比較して情報の保持性が高いことは勿論ですが、文字を詰め込めるので情報をまとめやすい(客観視してどうかは、置いておきます。わかってます。)こと。
多少混濁した思考が明晰になり、現状の整理ができ、タスクが明確になります。
そして対外的に私をどこまで見せてもよいのだろうか?という実験でもあります。話題によってのアクセス数の比較などができる規模ではまだありませんが、問題がなければ今後も細々と続けていくつもりです。